1949-08-18 第5回国会 参議院 農林委員会 閉会後第1号
今平沼さんの御質問にありました通り、日本の硫安製造の工程がまちまちになつておりまして、これは御承知の通り外國のパテントを思い思いに取入れましたがために、その工場によりまして生産原價が非常に違うのであります。現在三つの段階に硫安を仕切りましたにつきましては、とてもこの公定價格においては引合わない、脱落せざるを得ないという工場も確か一、二あつた筈と存ずるのであります。
今平沼さんの御質問にありました通り、日本の硫安製造の工程がまちまちになつておりまして、これは御承知の通り外國のパテントを思い思いに取入れましたがために、その工場によりまして生産原價が非常に違うのであります。現在三つの段階に硫安を仕切りましたにつきましては、とてもこの公定價格においては引合わない、脱落せざるを得ないという工場も確か一、二あつた筈と存ずるのであります。
そこでわれわれは今大臣からも説明がございました通り、外國主要農産物價格というものとわが國の農産物價格との開きが、横浜渡しで非常にある。しかもこの外國から入つて來ます食糧全体に対して、本年度予算では大体四百七億くらいの補給金を出して、これを主要食糧だけに限りましても約二百億からの輸入補給金が出ておるわけです。
どうしても今のところ財政收入を確保する点から申しましても、今年も二割程度の煙草の増配を計画いたしておるのでありまするが、今少しく煙草の耕作面積を殖やし、肥料があれば間作でやつて行きたい、日本の煙草は御承知の通り外國にも相当需要があるのであります。
御承知の通り外國または外國人が本邦内において有しまするこれらの資産の管理、処分につきましては、企業の再建整備とか、あるいは外資導入、為替等の問題と密接不離の関係がありますので、これらの仕事をやつております大藏省において、これを管理することが適当と考えております。
まずただいま御指摘の通り、外國保險事業者の國籍が、旧中立國または旧枢軸國に属する場合におきましては、罰則が完全に適用されるわけでございます。またそれのみならず、日本政府が刑事上、民事上の裁判権をも有しておりますから、懲役、罰金等の刑事罰及び過料等の行政罰等をも課することができるわけでございます。次に連合國籍を有しまする外國保險事業者に対しましても、罰則の適用はあると解しているわけでございます。
それから今御答弁の中に、見返り資金の中から百二十億の建設公債で、電氣通信施設を建設するという了解ができているとすれば、この資金は御承知の通り外國の援助を受けた、つまりこれは明らかにこの間の本会議で吉田総理大臣が言われた通りに、米國から借金をしておる金でありまして、外國の金であります。これを日本の通信機関に入れて建設するという。
しかも新聞でも皆さん御承知の通り、外國からもこれに基く調査委員会が参りまして、これの適用についてよく審査した結果、今回東芝及び日立その他電氣関係の方には、指令が出たと私は存ずるのであります。そこで皆さんはこういうふうな法律に基き、また他方調査委員会の意見に基いて東芝に対して集中利排除をやつたということは、ポツダム宣言の趣旨に反するのであるかどうか、こういうことをお聞きしたいと思います。
御承知の通り、外國では観光即産業だという観念から、観光事業に対しては、非常な関心を持つておる。どこの國の予算を見ましても、観光事業に対しては非常な予算をとつておる。
そこへ持つて來まして、近來、きのうも前田君からも御指摘があつた通り、外國通信によるならば、しばしばアメリカの國内においても、團体協約権否認ということが行き過ぎであるということが指摘をされておるのであります。
○大島政府委員 植物の檢査法は御承知の通り外國から輸入する植物もあり、果実もあり、また日本から海外に輸出する植物もあり、果実もありまして、思いもうけぬところから遂に外國の害虫や、あるいはその他の植物の有害性のものが、非常にはいつてまいります場合がありますので、これを防ぐはもちろん、また日本内地から外國にいろいろ輸出する場合におきましても、相手國に御迷惑のかからぬように、日本の税関の方の関係を一部改正
これは御承知の通り、外國でもやつておりまして、國としてやつておるところもございますし、アメリカの或る州で相当やつておるところもありまして、必ずしもその徴税の成績は惡くない。これはやり方次第でございまするが、從つて只今御質問の中にございました徴税が、果してうまく行くかどうかというような御疑念は、大体私は相当の成績を挙げ得ると信じておるのであります。 次に法人税についてお話がございました。
○政府委員(井上良次君) 只今生鮮食品の配給確保に関する緊急具体的措置に対しての御質問でございますが、政府が去る十一月二十七日知事会議を開きまして、特にこの問題に対する協力方を要請いたしましたのは、御存じの状來通り我が國の現下の食糧事情というものがいかに緊迫しておるかということからしまして、大体、本年の七月から來年の六月までの間に、主要食糧においては、すでに皆さんも御存じの通り外國から輸入しなければならん
殊に貿易がかりに現在の管理貿易から、さらに自由貿易に相なるといたしましても、少い資材を貿易品にあてるという関係もございますし、今これに述べられてある通り、外國における信用度の問題もございますので、從来のメイド・イン・ジヤパンといつたような蔑視的な考えを諸外國に与えないように、極力製品においても貿易業者においても、襟度を持せられたいと考えておるのであります。
これは御承知の通り外國君主及び外國の使臣に対しまして、特別なる刑法上の保護を與えることが規定せられておつたのでありますが、原案即ちこの改正法におきましては、天皇に対するときと同じ理論の下に、すべての人は差別なく法の前に平等であるという観念を貫ぬきまして、これ亦削除された次第であります。
殊に御承知の通り外國の立法例を見ましても、ほとんど全部の國家は外國使臣に對する、あるいは外國君主に對する特別の犯罪というものをおいておるのであります。
既に御承知の通り外國貿易代表團を迎えまして、近くいわゆる対日民間貿易が開始されるのでございますが、これは管理貿易の中で、商談が彼我民間業者相互の間に一定の制限の下に行われるということでございまして、眞の意味の貿易再開は講和会議の後に初めて期待し得ると思うのでございます。